こんにちは。
さくら人材コンサルティングの伊藤明美です。

すっかり暑くなりましたが
体調など崩されていませんか？

私は先日、この暑さの中、マラソン大会に出場しました。
短い距離でしたが、暑い中でのマラソンは身体にこたえました（笑）

そんな中ですが、毎日青汁を飲んで健康に努めています！
さて、今回はある女性社員の方からの相談についてです。

内容は
「男性上司によく頭をポンポンされるのが不快です。
これはセクハラになりませんか？」
というものです。

この女性社員の方は、20代の方で、
30代の男性上司に何かあると、
ふとしたすきに頭をポンポンされるそうなんです。

女性社員の方はとても不快だけれど
上司に対して嫌な顔が出来ないので
相手は気付いていないと思う、とのこと。

このケースの場合、セクハラの
「環境型セクハラ」にあたる可能性があります。

環境型セクハラは、性的な言動により
当該労働者の就業環境が害されるものです。

意に反する身体的接触によって、
労働者が強い精神的苦痛を被る場合は
職業環境が害されていると判断される場合があります。

相手が嫌な顔をしていないと気付かないことも多いので、
本人に伝えていく必要があります。

このとき、もしも女性管理者の方などが他にいらっしゃれば
代わりに伝えてもらうのを頼むのもよいでしょう。

男性管理者しかいなければ男性管理者から
伝えてもらいましょう。

今回の事例のように、相手が嫌な顔をしていなくても
本当はとても嫌だと感じていることも多いです。

特にセクハラでは加害者にセクハラの意図がなく、
指摘されて気付くケースが非常に多いです。

管理者の方は、頭だけでなく
肩をポンポンするなどの身体に触る行為には
十分注意しながら配慮していって下さいね。