研修で新入社員に自ら手を挙げてもらうためには?

In ブログ by actrate_sample

こんにちは。
さくら人材コンサルティングの伊藤明美です。

先週まで怒涛の新入社員研修でした。

ありがたいことに3月からほぼ休みなく
登壇が続いていました。

高いパフォーマンスを発揮できるよう
睡眠をしっかり確保しながらの日々でした。

そして毎年、新入社員研修では
新入社員から学ぶことも多く
いつもパワーを貰い、元気になる私です。

新入社員研修は10年前に比べて
講師の「質問ありますか」に
手を挙げる頻度は減ってきている気がします。

しかしながらある工夫をすることで
皆が手を挙げて質問してくれる研修となります。

ある工夫というのは
心理的安全性が高い環境を作るということです。

心理的安全性が高いというのは

「こんなこと聞いたら無知だと思われるのではないか」
「こんなこと聞いたら皆に変だと思われるのではないか」

と思わない心が安定した状態です。

それは講師が
・講師から明るい挨拶
・常に笑顔・時々コミカルな話題
・どんな意見も一度は肯定
・発表したら拍手

こんなことをすることによって
手を挙げてくれる頻度が増えていき研修が賑やかになります。

これはマネジメントにも応用できると思います。

上司が部下に自分から明るい挨拶をして
常に笑顔で時々コミカルな話題を出しながら
どんな意見も一度は肯定し
部下の報連相に「報告してくれてありがとう」の言葉

これらをすることによって心理的安全性が高い環境ができ
報連相を積極的にしてきてくれるようになります。

また、信頼関係があれば叱られても
「自分のために言ってくれている」と思うことが出来ます。

昔とマネジメント方法も変わってきているので
上司の方も昔のやり方に固執せずに

自ら歩み寄るマネジメントをして
今年も沢山の新入社員が育ってくれるとよいなと思います。

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