「昔はこうだった」は捨てる時代

In ブログ by actrate_sample

こんにちは。
さくら人材コンサルティングの伊藤明美です。
 
秋といえばスポーツの秋!
ということで、この時期は週末に家族で公園に行き
バレーボール、バドミントンにキャッチボールなど
身体を動かす機会が多いのですが
これがまたとても気持ちよいのです!
 
ちなみに、私は中学の時
バレーボール部でした。
 
当時は謎のルールが沢山あって
例えば先輩がアタックしたボールが
後輩にあたったら
 
ボールを当てた先輩ではなく
後輩が「すみませんでした!」
 
と言わなければいけない。
 
こんなルールがありました。
 
私も先輩のアタックしたボールが
顔面に当たったことがあるのですが
 
痛みを堪えて赤くなった顔のまま
「すみませんでした!」と
叫んだことを今でも覚えています(笑)
 
謎のルールでしたが
先輩からは
「昔からずっとそうだから」
「私たちもそうしてきたから」
と言われていました。
 
同じことは職場でも起こります。
 
「昔はこうやっていたんだよ」
「これが成長させてくれるんだ」
「多少の理不尽なことは我慢するんだ」
 
私と同じ世代か
私よりも人生の先輩であられる方は
こんなことを言われる環境で
育った方も多いと思います。
 
しかし時代が変わり
多様性が広がる現代で
こういったマネジメントでは
部下は育たなくなってきています。
 
昔と価値観も変わってきています。
 
20年前の新入社員の価値観は
 
お互い切磋琢磨する
皆が1つの目標を共有している
鍛え合える
 
このような価値観が多かったのに対し
現代の新入社員が求めることは
 
アットホーム
お互い助け合える
個人を尊重できる
 
こんなことを求めています。
 
「自分は苦しい思いをした」
「自分から察して動かなければ叱られた」
 
こんな経験がある方も
この価値観を押し付けず
 
新しい価値観を取り入れながら
「伝えていく」マネジメントを
取り入れてみて下さい。
 
「察しろ」
ではなく
「こうして欲しい」と伝えていくのが
現代のマネジメントです。
 
お互いが気持ちよく過ごしていけることが大切です!

 

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