メンタルヘルス不調に気付く方法とは?

In ブログ by actrate_sample

こんにちは。

さくら人材コンサルティングの伊藤明美です。

明日はクリスマスですね!

大人である私は特に何か貰えるわけではないのですが(笑)

友人やお世話になった方に
クリスマスプレゼントを買ったりすることが
とてもワクワクします。

さて、先日はパワハラにより
メンタルヘルスに不調をきたし
休職した方の相談を受けました。

メンタルヘルスは
「心の健康」です。

コロナ禍に入り
この2年でメンタルヘルスに
不調をきたす方が増えています。

ちなみに、ある世代が
圧倒的に多いのですが
20代~60代でどの世代が多いと思いますか?

答えは

20代です。

研修でこれを聞くと皆さま意外だと仰います。

SNS慣れしている20代ですが
SNS慣れしているからこそ
自分から直接コミュニケーションをとることが苦手です。

そのためコロナ禍のリモート環境の中
自分からコミュニケーションが取れずに
孤独を感じ鬱っぽくなる方が増えています。

うつ病というと、そんな簡単になるものではない
と思う方もいらっしゃると思いますが

最近ですとテニスプレーヤーの大阪なおみ選手や
女優の深田恭子さんが「適応障害」と発表しました。

お二人とも第一線で活躍されており
私たちから見るととても鬱を抱えるようには見えません。

このようにうつ病は通常は
分からないことも多く
また特別な病気ではなく
誰もがかかる可能性があるものなんです。

なので管理者が部下の
「ちょっとした変化」に
いち早く気付けることが大切なのです。

今日はこの「ちょっとした変化」の
ポイントについて2つお伝えしたいと思います。

まず1つ目は

「身だしなみに構わなくなる」

です。

髪がボサボサでも気にせず

お風呂に入らなかったりするため

フケが目立ったり

女性であれば化粧をしなくなったりします。

明らかに今までよりも

身なりに構わなくなった際は注意が必要です。

もう1つは

「連絡の無い遅刻や欠勤」

です。

うつ病の方は午前中に症状が出やすいです。

そのため、朝が起きられなかったり

頭がぼーっとして集中できず、

突然の遅刻や欠勤に繋がります。

しかし午後には動けるようになるので

突然出勤したと思ったら、いつも通り元気なので

うつ病と気が付きにくいのです。

もしも連絡のない遅刻や欠勤が
2~3回続くようなことがあれば

気にかけていく必要があります。

これら2つのポイントについて気付いた時は
是非、声掛けをしてあげてくださいね!

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