芸能界のハラスメント報道を見て思うこと
こんにちは。
さくら人材コンサルティング㈱の伊藤明美です。
近年、世の中のコンプライアンスへの意識が高まり
何かあるとSNSなどでまたたく間に
情報が広がる傾向にあります。
その1つとして最近、吉本興業の松本さんの性加害問題が
話題になっていますね。
次から次へと新しい記事がでてきて
性加害があったのか、なかったのかという問題よりも
ここまで多くの(女性からの)情報があるということは
全てが嘘とは言い難いのではないかという
雰囲気になってきています。
もうこのまま芸能界に戻ってこれないのではないかと
いうようなニュースもありますね。
このニュースを見て思うことは
3年前ならばここまで大事になって
いなかったのではないかということです。
今までも芸能界関連の似たような告発はありましたが
あまり取り上げられることは無く
取り上げられてもさらっと取り上げられるぐらいで
なんとなくそんなこともあったなというような
雰囲気で終わっていたと思います。
パワハラ防止法が出来てから3年
世の中のハラスメントに対する意識が高まり
今まででしたら見過ごされていた問題も
スルーされず、組織人として存続できるかどうかの話になるわけです。
まだまだ
「これぐらいは許されるのではないか」
「うちは大丈夫」
「自分もそうされてきた」
という考えの方も多いです。
しかし今はたった1回のことで
「アウト」となる可能性のある世の中になりました。
「これぐらいなら」という気持ちを持つことのリスクも考えて
行動していく必要がありますね!
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