実際にある部下から上司へのハラスメントとは

In ブログ by actrate_sample

こんにちは。
さくら人材コンサルティング㈱の伊藤明美です。
 
2024年は年明けから様々なことが起こり
日々、平穏に過ごせることに感謝しなければと改めて思いました。
 
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 
 
さて、近年昔に比べると部下から上司への
ハラスメント報告が増えてきています。
 
昔のトップダウンのマネジメントから変化し
叱るマネジメントでなくなってきている背景から
部下から上司に話しやすいのも一理あると思います。
 
基本的にハラスメントの関係性は
上司から部下だけでは無く
 
部下から上司
同僚から同僚
後輩から先輩
 
など全ての関係性を含みます。
 
先日、こんなことがありました。
 
あるコールセンターで上司が部下に話しかけました。
 
「今日の数字はどう?」
 
それに対して部下は上司を無視しました。
何度か上司が話しかけても
あからさまに無視したのでした。
 
後ろを向いたまま
上司を無視し続ける部下に対して
 
しょうがなく上司が
「ねえ聞いてる?」と部下の肩を
ぽんっと叩いた瞬間に部下が
 
「叩かれた!パワハラだ!暴力ふられた」のようなことを
大声で言ったのです。
 
そのやりとりを周りで見ていた者がいたため
もちろんパワハラではないことは分かりますが
こう言われて上司は嫌な気分になりますよね。
 
この部下は日ごろから、気に入らないことがあったり
数字が出ない時に上司を無視するとのことでした。
 
これはまさにハラスメントといえるでしょう。
 
ハラスメントは上司から部下への構図を
想像される方が多いですが
(もちろんその構図が多いのは確かですが)
 
ハラスメントは必ずしも上司から部下だけではなく
双方が気を付けなければいけないことです。
 
是非、皆様の周りにもそういったハラスメントがないか
気を付けてみて下さいね。
 
 
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