ハラスメントの可能性がある「叱り方」とは?

In ブログ by actrate_sample

こんにちは。
さくら人材コンサルティング(株)の伊藤明美です。
 
暑い日が続いていますが、こんな時こそ
栄養と睡眠が大切!ということで
しっかりと睡眠をとるようにしています。
 
さて、「叱り方」について、どんな叱り方なら
ハラスメントになりませんか?
というようなご質問をよく頂きます。
 
今日は「NGな叱り方」を
1つご紹介したいと思います。
 
かなり昔の話ですが
 
以前私は、あるコンサルティングを受けた際に
叱責を受けたことがありました。
 
あることについての誤りについて
メールでご指摘を頂きました。
 
私はその誤りにすぐに気づき
謝罪と共に次回からは気を付けます、
ご指摘ありがとうございます、と
すぐにメールにて返信しました。
 
私なりにすぐに気づきを得て反省し、行動したわけです。
 
しかしその後です。
そのコンサルタントの方から
 
「本当に意味が理解できましたか?」
「私が言っているのは〇〇なのですが
 そこのところ分かっていますか?」
 
のようなメールがくるのです。
 
私なりに、すぐに気づき行動したつもりが
 
何度も言われてしまうと
なんだか気持ちも冷めてしまい、
「分かってるのに・・・」
という気持ちになってしまったことがありました。
 
ハラスメントを受けた際に、裁判所が見ることに
「回数」というのがあります
 
一度叱って、相手が謝罪・納得した後に
何度も同じことを言うのは
かえって相手のやる気を無くしてしまうこともあります。
 
部下の成長を促すうえで
「叱責」は必要ですが
「何度も」叱責することは避けましょう。
 
その方が、相手も納得して行動することが
できると思います!
 
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