理詰めのメールはハラスメントになる?
こんにちは。
さくら人材コンサルティング株式会社の伊藤明美です。
コロナ禍があけても
友人など、在宅を取り入れた働き方の方が多いなと感じます。
リモートでもメールやチャットツール機能があることで
目の前で話しているように会話ができたり
本当に便利な世の中になりました。
ただ昔と違ってLINEメールなどの
メールやチャットでコミュニケーションをすることが増えたため
「このメールはハラスメントになりませんか」
という訴えも多くなりました。
そんな中、先日ある企業様で
LINEメールによるハラスメントがあったとの
報告を受けました。
上司からのLineメールはこんな感じです。
「なぜ、あなたは約束を守れないのですか?」
「上司からの指示に従うことが出来ないみたいなので、あなたの扱いもこれから考えます」
「あなたには失望しましたので、今後あなたへの対応も、それ相応の対応にします」
このようなメールを貰ったら
精神的にぐっときますよね。
メールは過去に、裁判でパワハラ事例として
認められたケースもありました。
ある意味、証拠に残るので注意が必要です。
会社のメールだったりすると
コンプライアンス上、5年はサーバーに残っていますので
こちらが削除しても残ります。
更にメールは心理学的に
何度も繰り返し読めることから
ショックが大きくなりやすいといわれています。
ですからメールでの叱責でなく
なるべく直接(リモートなら電話で)
伝えるのがよいでしょう。
パワハラに対する感度が高くなっている昨今
気を付けていきましょう。
お互いこまめなコミュニケーションを心がけてみて下さい!
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