
「自分ももしかして」研修で気づいたハラスメントの境界線
こんにちは。
さくら人材コンサルティング株式会社の伊藤明美です。
ハラスメント研修を実施していると
研修を通して初めて
「自身もハラスメントを受けていた」
と気づく方も実は多いです。
例えば、ある受講者が研修の中でこのような話をしてくれました。
「自分が熱を出した時は、休めず仕事も帰らせてもらえなかった。
だから、自分の部下が熱を出して早退したいと言われても
つい”もう少し頑張ろうか”と声をかけてしまっていた」
その方は「自分も同じように頑張ってきた」という想いがあっただけで
決して悪意があったわけではありません。
しかし、結果として体調不良の部下に無理を強いてしまい
それが結果パワーハラスメントにあたる可能性があることを
研修を通じて初めて知ったと語ってくれました。
「自分はちゃんとやってきた」
「昔はもっと厳しかった」
そうした思いが、自分も他人も苦しめていることがあります。
ハラスメントは被害者だけでなく加害者にも自覚がないことが
少なくありません。
だからこそ、こうした研修や対話を通じて
立ち止まって振り返る機会を作って頂きたいと思います。
ハラスメントの加害・被害の境界線はとても曖昧です。
まずは「気付く」ことが大切です。
「自分もそうだったかもしれない」
と素直に見つめ直すことが
よりよい職場環境をつくる第一歩になります!
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