
急増するマタニティハラスメント
こんにちは。
さくら人材コンサルティング株式会社の伊藤明美です。
近年、厚生労働省のデータでも
マタニティハラスメントの相談が急増しており
キャリア面談などでも多い相談の1つです。
マタニティハラスメントとは
妊娠や出産を理由に職場で不当な扱いを受けることを指します。
ちなみに男性を対象としたものは
パタニティハラスメントと言います。
今日は実際にあったマタニティハラスメント事例を
お伝えしたいと思います。
事例1:妊娠報告後の配置転換
Aさんは妊娠を報告した直後から、意図的に体に負担がかかる部署に
配属されました。
上司は「チームのニーズに合わせた適材適所」と説明しましたが
実際にはAさんにプレッシャーをかけ辞職を促す意図があったと
感じています。
事例2:育児のためのフレックスタイム申請却下
Bさんは育児のためにフレックスタイム制度の利用を申請しましたが
上司から「勤務時間の制約がチームに影響を与える」との理由で
却下されました。
このような差別は、現在法律でも禁止されており
昔だったら泣き寝入りしていたようなことも
近年は声にする方が非常に増えてきています。
マタニティハラスメントとパタニティハラスメントは
働く親たちが直面する大きな問題です。
時代は変わってきています。
私たち一人一人がこの問題に対して敏感になり
職場環境を改善するための努力を続けることが重要です!
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